ガーデンウェディングってオシャレで憧れちゃう♪
素敵なゲスト参加型の演出アイデアとか、似合うドレスはあるかな?
ガーデンウェディングを開催したいけど、失敗したくない。。
服装とか雨とか、何に注意したらいいんだろ?
大自然の壮大さと解放感、幻想的な世界観が人気のガーデンウェディング。
まるで童話の世界に迷いこんだような、オシャレな世界観に憧れるカップルは多く、ゲスト受けもバッチリです。
私たちも同じ思いで、実際に鎌倉の古我邸でガーデンウェディングを開催しました。
実際に経験した感想は、『とっても素敵だけど、屋外での結婚式は、服装や装飾、天候など、配慮すべき点が沢山ある!』ってことです。
例えば、雨が降るかもしれない心配や、ガーデンウェディングならでのオシャレ演出をどのように実現するか、あとは虫対策など、多岐にわたります。
そんな心配ごとが沢山あるガーデンウェディングですが、無事に開催できた時の達成感はひとしおで、いつまでも私たちの記憶に残っています。
それはゲストも同じようで、こんなお言葉も頂けました♪
屋外でやる結婚式ってあんなに素敵なんだね、まだ覚えてるよ!
実は彼女からも、あの時の結婚式みたいにしたいって言われてさ~
(以下略)
この記事では、その時に友人にしたアドバイスを体系的にまとめてわかりやすく解説しています。
実際にガーデンウェディングを開催した私たちの実体験と、きぬの木堂に寄せられた他カップルの実体験談をベースに、その魅力と注意点、オススメの演出などを余すことなくご紹介。
この特集を通じて、あなたが理想とするオシャレで素敵なガーデンウェディングが開催できることでしょう。
自然の中で誓う、二人だけの永遠の愛。その夢を叶えるための第一歩を、ぜひここから始めてみませんか?
この記事の要約。
ガーデンウェディングのメリット
・自然光のもとで美しい写真が撮れること
・ゲストとの距離が近くなるアットホームな雰囲気
・柔軟な装飾と自然を上手く用いることで装花代のコストダウンが可能
ガーデンウェディングのデメリット
・雨が降ると魅力が半減
・虫対策
・アクセス問題
ガーデンウェディングならでは演出 8選
・フラワーセレモニー、切り株コースター席札、ランタンリリースなど、8選を紹介
ガーデンウェディングに適した新郎新婦とゲストの服装
・新郎新婦は歩きやすい靴が重要
・暑さ対策:手持ち扇風機や
・寒さ対策:カーディガンやショールの用意
ガーデンウェディングのメリット
ガーデンウェディングは、実体験から想像以上に多くのメリットがあることに気づきました。
ここでは、実際の体験から気づいたメリットを4つ、解説します。
自然と調和したオシャレで開放的な演出
ガーデンウェディングは、自然の美しさと調和した開放的な演出が可能です。
私たちは鎌倉の古我邸でガーデンウェディングを開催したのですが、小高い丘の上から広がる青空、緑豊かなガーデン、大きな樹の下が会場となり、自然と調和したオシャレで忘れられない結婚式になりました。
実際にガーデンウェディングを開催して気づいた点は、花や植物を上手に使った演出アイデアが、式場の雰囲気と一体化し統一感のある結婚式になる!ということ。
後ほどアイデアをご紹介しますが、フラワーセレモニーや切り株コースター席札、植樹の儀など、自然と一体感を感じられる演出がガーデンウェディングにはピッタリです。
ガーデンを使った演出は、ゲストにとっても新鮮で開放感あふれる体験となり、記憶に残る一日を提供します。
ゲストとの距離が近くなる、アットホームな挙式
ガーデンウェディングの魅力の一つは、アットホームな雰囲気の中で、ゲストとの距離をより近くすることができる点にあります。
屋外の自然に囲まれた空間は、人々を自然とリラックスさせ、互いの心を開きやすくします。
挙式や披露宴での席配置もゲストと取りたい距離感に合わせて柔軟に行えるため、一人ひとりとの交流を大切にしたいカップルにとって最適な選択です。
テラスに出てデザートビュッフェも開催できるので、子供が室内で飽きてしまう、なんて事態を防げるのも魅力の一つかもしれません。
このようなアットホーム環境は、新郎新婦とゲストの一体感が感じられるような、温かく親密な時間を作り出します。
自然をうまく活用し、装飾コストを抑えることができる
私たちが結婚式の準備段階で気づいた大きなメリットが、装花代の節約になること!
これ、見学や見積もり段階では気づかないので、是非知っておいた方がいいポイントです。
例えば、私たちは挙式時のゲストの椅子に飾る装花を省きシンプルにしたのですが、むしろ周りの自然に目が行くようになり、コストも下がる上に全体の調和がとれて、良い判断ができました。
注意点としては、式場や提携先の花屋さんは(当然、儲けたいので)装花を積極的に省こうとはしません。
装花の提案は鵜呑みにせず、いったん会場の全体像をつかみ、本当に必要かイメージして省けそうなところは徹底的に省きコストカットすることをお勧めします。
特に秋や春など、季節ごとに変わる庭園の花や樹木を利用して、自然の美しさを活かした装飾を行うことで、コストを削減しながらも美しいセレモニー空間を創出できます。
より経済的でナチュラルな結婚式を望むカップルにとって、ガーデンウェディングは理想的です。
自然光を活かして、どのシーンを撮っても写真や動画が映える
ガーデンウェディングのもう一つの大きな魅力は、自然光を活かした写真・動画撮影です。
自然光は、どのシーンも自然で美しく、映える写真を撮ることを可能にします。
屋内とは異なり、自然光のもとで撮影される写真は、柔らかくて温かみがあり、結婚式の思い出をより鮮やかに残します。
装飾によって会場の一部を飾るわけではないので、大自然に囲まれたパノラマの中で、どこを撮ってもいい感じの写真が撮れるのが魅力です。
このような自然光を最大限に活用することで、生涯大切にしたい特別なウェディングフォトやムービーを残すことができます
ガーデンウェディングのデメリット
ガーデンウェディングは、屋外挙式ならではのデメリットも存在します。
実体験から、ここは気をつけた方がいい!って箇所をご紹介しますので、しっかりとプランナーさんと対策を練り準備するすることをお勧めします。
トラブルを避けて滑らかな結婚式を実現しましょう。
天候や気温に配慮する必要性
ガーデンウェディングの最も大きなデメリットは、良くも悪くも天候に左右されることです。
暑い寒いなどの気温はもちろん、予測不能な雨や強風は、ガーデンウェディングの計画に大きな影響を与えることがありま
特にガーデンウェディングは雨が降ると外での開催ができなくなるので、できる限り晴れの確立を高めつつ、雨が降った場合の対策も講じておく必要があります。
ちなみに、寒い時期の方が、晴れの確率は高まります。
- 過去10年間で最も晴れが多い月は1月、晴れが少ないのは6月
- 過去10年間で最も雨が多い月は6月、少ないのは1月、8月、12月
参考情報元:mogblog
このデータをみると、ジューンブライドである6月にはガーデンウェディングは避けておいた方が無難ですね。
また、いくら晴れの確立が高いといっても、12-2月頃は寒すぎる可能性が高いです。
オススメは10-11月頃。
実際に私達は11月末に結婚式を挙げましたが、上からカーディガンを羽織るくらいで快適に過ごせるくらいの気温でした。
また突然の悪天候は、セレモニーや披露宴の流れを妨げ、ゲストの快適さを損なう可能性があります。
このため、屋内に移動に移動して行う式の計画も事前に準備しておくことが重要です。
【ゲストが悩みがちなガーデンウェディングの服装は招待状に書いておきましょう】
【雨の日でも出来る演出は、この記事で紹介しています!】
虫や害虫の問題
自然の中での結婚式は、虫や害虫の問題も伴います。
特に暖かくなる頃には、蚊やハチなどに配慮しておかないと、ゲストが不快感を引き起こす可能性があります。
対策としては、虫除けスプレーや蚊取り線香を用意する、事前に会場の害虫駆除を行うなどが考えられます。
また近くに水辺があると虫の発生が高まりますので、式場の状態を把握し、プランナーさんと対応策をしっかり準備しておきましょう。
郊外へのアクセスと駐車場の問題
都心から離れた自然豊かな場所でのガーデンウェディングは、アクセスが不便であることがあります。
特に高齢のゲストや、遠方から来るゲストにとっては、大きな負担となる可能性があります。
また、十分な駐車場が確保できない場合は、ゲストの移動手段に影響を与えます。
必要に応じてタクシーチケットやホテルの準備も万全に。
私たちは遠方のゲストにはホテルを用意しましたが、宿泊客が多いことが予想される場合(10-20人以上)
挙式の2ヶ月前には式場近郊のホテルに事前確認し、可能なら仮予約しておくといいでしょう。
逆にコストがかかる場合も
メリットでは装花代が省けると書きましたが、逆に増えるコストも存在します。
例えば、悪天候に備え屋内会場を用意した場合、屋外でのイベントに適した装飾・設備の準備には追加のコストがかかります。
私たちの場合は雨天でも屋内会場が用意されていたので、増加費用は特にありませんでしたが、アンケートを頂いたお客様には、実際に追加費用があったとの意見を記載いただたいた方がおりました。
雨天の場合に備え会場のレイアウトを考慮すると、少し手狭な印象を受けたので、大きめの会場に切り替えました。その分費用は+10万円ほどアップすることになりましたが、当日は晴れたので余分に費用をかけてしまったかな。。と少し後悔しました。(K様)
また、雨対策の傘やカッパ、虫対策の防虫スプレーなども費用アップの要因になりえます。
雨天決行の場合、増加するコストがないか、事前にプランナーさんと話し合い、トータルコストを事前に検討することが必要です。
音響と音量の調整が難しい
これは私たちが古我邸でガーデンウェディングを開催した際に、『音量は少し絞る必要があります』とプランナーさんから実際に言われた項目です。
屋外では音響のコントロールが難しく、特に広いガーデンでは音量の調整が難しい場合があります。
近隣に住宅地がある場合はなおさらです。
楽しいウェディングにクレームがついてしまったら楽しい雰囲気も台無し。
音響機材の適切な配置や、事前の音量テストを行うことが重要です。
ガーデンウェディングを計画する際には、これらのデメリットを考慮し
可能な対策を講じることで、トラブルを最小限に抑え、美しい屋外での結婚式を実現することができます。
準備したいアイテムリスト
実際にガーデンウェディングを開催した経験やお客様からの声から、準備することをお勧めするアイテムをご紹介します。
これらのアイテムから、時期や場所に合わせてプランナーさんに相談し、事前に準備しましょう。
春から夏に準備したいアイテム
- 蚊取り線香
- 扇風機
- 扇子やうちわ
- 涼むことができる場所(パラソルなど)
- 冷たいウェルカムドリンク(ゲスト待機時間の水分補給)
秋から冬に準備したいアイテム
- ブランケット
- ストーブなど暖が取れる場所
- 暖かいウェルカムドリンク
季節共通で準備したいアイテム
- 虫よけスプレー
- タクシーチケット(会場が駅から遠い、足の悪いゲスト用)
よくある質問と解決策
次に、私たちも計画段階で迷ったガーデンウェディングに関するよくある質問とその解決策をご紹介します。
悪天候の場合の対策は?
悪天候はガーデンウェディングにおける最大の懸念事項の一つです。
対策としては、屋内の代替会場を確保するか、大きなテントやパビリオンをレンタルも考えられます。
事前に天気予報をチェックし、可能な限り早めにバックアッププランを決定することが重要です。
虫対策はどうすればいい?
虫除けスプレーの提供、蚊取り線香の設置などが有効です。
また、ゲストに対して軽いカーディガンやショールを準備するようアドバイスすると良いでしょう。
招待状に事前にガーデンウェディングを開催する旨と、服装に対する対策方法を記載するといいですね。
アクセスや駐車場の問題をどう解決する?
ゲストに対して公共交通機関の情報を提供し、必要であればタクシーの手配を行います。
駐車場が限られている場合は、事前に駐車場の予約や近隣の駐車場情報をゲストに通知しましょう。
また、遠方のゲストは宿泊施設の予約も忘れずに!
ガーデンウェディングにおすすめの季節、避けた方がいい季節は?
ガーデンウェディングに最適な季節は、一般的に春(4月〜6月)と秋(9月〜11月)です。
これらの季節は、温暖な気候で自然も美しく、快適に外で過ごすことができます。
逆に、避けた方がよいのは、極端な暑さや寒さ、予測不可能な天候が多い
夏の盛り(6月〜8月)と冬(12月〜2月)です。
これらの季節は、ゲストの快適性や天候の不確実性が大きな問題となり得ます。
暑さ(日差し)や寒さはどうしのぐ?
暑い季節には、大型の日よけ用パラソルなどを設置し、冷たい飲み物や扇風機をゲストに提供することで快適性を向上させることができます。
また、日焼け止めや冷却スプレーを配るという手もあります。
寒い季節や涼しい夜には、屋外用のヒーターを設置したり、ブランケットを準備したりすることが効果的です。
さらに、温かい飲み物を提供することで、ゲストが寒さを感じにくくなります。
季節ごとの対策をしっかりと計画することで、どの季節でもガーデンウェディングを楽しむことが可能です。
ガーデンウェディングの費用相場と、費用を抑えるアイデア
ガーデンウェディングの計画を始める際、多くのカップルが気になるのが費用です。
費用相場は選ぶ会場、ゲストの人数、時期、装飾や演出の内容によって大きく異なりますが、
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ」の結婚式トレンド調査によると、挙式・披露宴・ウェディングパーティの平均は327.1万円。
ボリュームゾーンは、300~400万の範囲になります。
ちなみに、私たちはゲスト60人で、430万程度の費用となりました。
ここでは、実際に私たちが行ったガーデンウェディングの費用を抑えるための工夫をいくつかご紹介します。
費用を抑えるおすすめアイデア
- ゲストを厳選する: 招待するゲストを絞り、小規模な式にすることで、食事や、招待状のコストを減らせます。
- 結婚式DIY: 手作りの装飾品や招待状を利用することで、装飾や文具にかかる費用を節約できます。
- 式場提携以外の業者を利用する: 式場提携先の業者は、式場に紹介料を支払う必要があるので、どうしても割高となってしまいます。自分たちで探せるなら、そうした方がコストカットにつながります。
- 自然を生かした装飾: 会場の自然を最大限に活かし、追加の装飾を最小限にすることで、装飾費用を節約できます。提案された装飾や装花が、本当に必要なのか実際の会場イメージと照らし合わせて決めましょう!
おすすめしない費用対策
- シーズンオフを選ぶ: 結婚式のオフシーズン(早春や晩秋、冬)に式を行うことで、会場費用を抑えることができます。ただし、暑すぎる・寒すぎる時期は屋外で行うガーデンウェディングは避けた方が無難です。
- 料理のグレードダウン:必ずしも悪いわけではなりませんが、料理の質はしっかり見極めて決めることをお勧めします。写真で判断するよりも、実際にコース料理をお試しで試食させてもらってきめましょう。
費用を抑えることは大切ですが、その一方で、この特別な日を思い出深いものにするためには、自分たちの望む式を妥協しないことも重要です。
実際に経験者が行ったコストカット方法と考え方
実際の経験談をピックアップしてご紹介します。
挙式は大きな樹の下で行いましたが、ゲストの椅子に飾られていた植物をを省きました。理由は屋外で周りに豊かな自然があるので、わざわざ椅子の装花は不要だと感じたから。一席1000円×60席で6万円のコストカットができました。(S&N)
お花にはこだわりたかったので、予算内でおさまるように何度も打ち合わせを行いました。ブーケやケーキ装花などお花を使用したアイテムに関してはかなり満足してます。ゲストテーブルもお花だけだとボリュームを出すのにどうしても金額が上がってしまうので、自分たちでチュールを用意してテーブルランナーに装花以外でもボリュームが出る装飾を考えました。その分、予算も抑えられてよかったです。(I様)
→詳細はこちらの記事から
ウェディングアイテムを手作りすることでコストカットしました。
手作りしたアイテムは、以下のようなモノがあります。(N様)
・エスコートカード
・インスタントカメラのカバー
・ウェルカムボード
・ドライフラワー席札
→詳しくはこちらの記事から
実際の経験からの具体的なアドバイスは、ずばり! メリハリをつけること。
以下のようなポイントに気を付けてメリハリをつけましょう。
【費用をかけた部分】
・何に拘るかを決める(例えばお花に拘る、ゲストとの時間に拘る)
・ゲストが参加して楽しんでもらえる演出【フラワーセレモニー結婚証明書】は特に拘った
・ゲスト全員がガーデンで楽しんでもらえるデザートビュッフェは費用を惜しまず開催
【コストカットした部分】
・装飾や装花の豪華さは重要ではなく、周りの緑や参加者を見てもらえるよう、省けるところは省いた
・ゲストとの時間を大切にしたかったので、お色直しのドレスは用意せず、ヘアスタイルとアクセサリーで雰囲気を
ガラッと変えて、着替えの時間短縮&ドレス代のコストカット
・ウェディングアイテムの手作りに挑戦する
何を大事にするかはあなた次第。
二人で何を大事にしたいか優先順位を決めて、それに合わせてメリハリを付けることをお勧めします。
ガーデンウェディングの服装アドバイス
新婦のドレス
ガーデンウェディングで着用する新婦のドレスは、軽やかで動きやすいモノが理想的です。
レースやシフォンを使ったドレスは、自然の中でも特に美しく映えます。
また、足元は芝生や不均一な地面を歩くことを考慮し、ハイヒールよりもフラットシューズやウェッジソールが適しています。
私たちが開催した古我邸では、階段を上った小高い丘の上で挙式をしたので、シューズ選びは重視しました。
また、花冠やナチュラルな花を用いたヘアアクセサリーも、ガーデンウェディングにぴったりのアクセントとなります。
ブーケとテイストを合わせたヘアアクセサリーは統一感も生まれるのでオススメです!
新郎のタキシード
新郎の服装は、フォーマル過ぎず自然に溶け込むスタイルが好ましいです。
ライトグレーやベージュなどの明るい色味のスーツは、ガーデンウェディングの雰囲気にマッチし、披露宴が屋外であることを考慮した選択肢と言えます。
足元は、草地でも歩きやすい革靴を選びましょう。
小物には、自然の色を取り入れたポケットチーフやタイでアクセントを加えると良いでしょう。
実際に選んだタキシードは、ボトムがくすんだグリーンのタキシード、花と植物の蝶ネクタイを選びました。
ゲストの服装は、寒さや暑さ対策を万全に!
ゲストには、ガーデンウェディングを開催する旨を伝えたうえで、どんな服装がいいか招待状に記載しておくと親切かと思います。下記に適した格好や対策を記載したので、ご参考に。
暑さ対策:
日焼けを避けるために、軽い素材の長袖シャツやドレスは、日差しから肌を守るのに役立ちます。
また、扇子や携帯用扇風機も暑さをしのぐのに便利です。
寒さ対策:
秋や春の涼しい時期には、上品なショールやカーディガンを用意して、ドレスやスーツとコーディネートしましょう。夜になると気温が下がることもあるため、暖かいアクセサリーは必須です。
ガーデンウェディングでは、自然との調和を考えた服装を選ぶことが、快適で思い出深い一日を過ごすための鍵となります。
また、事前に会場の地形を確認し、不便を感じることなく動けるよう、適切な靴を選ぶことも重要です。
ガーデンウェディングの実例
ここでは、実際にガーデンウェディングを開催したカップルの実例を、順次に掲載していきたいと思います。
憧れの大人ウェディング。鎌倉の古我邸でガーデンウェディング
鎌倉の古我邸で開催したガーデンウェディングの紹介記事です。
大きな樹の下で挙げる挙式が印象的です!披露宴は鎌倉三大洋館に1つ、古我邸の室内&テラスで開催。
解放感のある自然と歴史を感じる古我邸の雰囲気が相まって、上品な結婚式が開催できます。
お花に徹底的に拘ったウェディング
ウェディングケーキのお花やブーケなど、統一感のあるお花や会場装花のセンスが非常に良い
ガーデンウェディングなら是非参考にしたい素敵な結婚式の実例です。
ガーデンウェディングのオシャレ演出 8選
ガーデンウェディングは、その自然豊かなロケーションを活かしたユニークで心温まる演出が魅力の一つです。
屋外の開放的な空間では、自然の美しさを背景に、カップルとゲストが共に特別な瞬間をより深く感じることができます。
ここでは、ガーデンウェディングならではの演出の数々を紹介します。
これらの演出は、結婚式をより記憶に残るものにし、ゲストにとっても楽しい体験を提供します。
ドライフラワーを使ったフラワーセレモニーから、伝統的な丸太カットの演出まで、自然を生かしたクリエイティブなアイデアが結婚式を彩ります。
ダーズンローズ
ダーズンローズ(12本のバラ)の贈呈は、愛の深さを象徴する演出です。
12本のバラにはそれぞれ、次の意味があります。
「愛情・情熱・感謝・希望・幸福・永遠・尊敬・努力・栄光・誠実・信頼・真実」
このすべての想いを束ねて、あなたに誓います、という意味になるのだそうです。
新郎が新婦に12本のバラを贈り、改めて結婚生活の中での愛と感謝の気持ちを表現します。
このロマンチックなジェスチャーは、写真映えもし、式のハイライトとなりますね♪
切り株の席札
自然の素材を活用した切り株コースター席札は、ガーデンウェディングにぴったりのアイテムです。
各ゲストの名前を刻んだこれらの席札は、テーブルの装飾に自然の温もりを加えると同時に、記念品としても喜ばれます。
家に持ち帰り、飾ったりコースターとして使ってくれるゲストも多いので、結婚式が終わった後も話題になるかもしれません。
私たちも実際に手作りし、披露宴でゲストの席に配置しました。
これを置くだけでガーデンウェディングの統一感がでるので、オススメです。
切り株コースターは、この記事で詳しく紹介しています。
フラワーシャワー
挙式が終わり、新郎新婦の退場というシーンで、
ゲストによるフラワーシャワーを浴びる演出は、ガーデンウェディングに華やかさを加えます。
天然の花びらが空から舞い降りる様子は、写真や動画で美しく記録され、忘れがたい瞬間を演出します。
あえて緑の葉っぱだけで行うリーフシャワーや、羽を加えたフェザーシャワーという選択も珍しくて思い出に残りそうです。
ランタンリリース
ランタンリリースは、空に向かって風船を飛ばす幻想的な演出です。
新郎新婦とゲストが一緒になって、願いやメッセージを込めた風船を空に放つことで、未来への希望や幸福を象徴します。
タイのコムローイ祭り、ラプンツェルのような素敵な演出になりそうです。
昼間なら、カラフルなバルーンリリースという選択肢もありますね。
ランタンやバルーンが空に舞う姿は、見る人の心にも深い印象を残します。
ランタンリリースの作り方や開催方法はこちらから。
ガゼボ
ガゼボは、ガーデンやテラスなどに設置される、装飾された小さな屋根付きのオープンな場所です。
特にガーデンウェディングでは、結婚式のセレモニーやフォトスポットとして活用されます。
ゲストが集まる、中心的な場の役割を果たします。
装飾されたガゼボは、装花や自然を背景にした美しい写真の撮影場所となり、式の雰囲気を一層ロマンチックに演出します。
デザートビュッフェ
デザートビュッフェは、様々な種類のスイーツを楽しめる人気の演出です。
特にガーデンウェディングでは屋外のテラス等、解放感のある場所で開催できるため、
ゲストが自由に好きなデザートを選び、リラックスした雰囲気の中での交流が促され、結婚式をより楽しいものにします。
ゲストとの交流を重視したいカップルには、一押しのイベントです。
私たちも実際に開催し、スイーツは自分たちで何を作りたいか希望を伝えることが出来ました。
注意点としては、甘いものが苦手なゲストの為に、おつまみ的なモノも用意すると気が利いたビュッフェになるかと思います。
フラワーセレモニー
フラワーセレモニーは、ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーとBOX用意し、
ゲストにお花いれてもらうことで完成する素敵な結婚証明書を作るセレモニーです。
『結婚生活で大事なことは?』なんてお題を作り、答えに合わせた色の花をBOX内にいれてもらうことで
世界に1つだけのフラワーセレモニー結婚証明書が完成します。
私たちもこのゲスト参加型演出を採用しましたが、未だに玄関に飾るくらい気にっている作品となりました♪
その他のゲスト参加型演出は、この記事で紹介しています。気になる方はどうぞ。
丸太カット(ドイツの演出)
ドイツの伝統的な結婚式演出である丸太カットは、
新郎新婦が一緒に丸太を鋸で切ることにより、協力して困難を乗り越えることの重要性を象徴します。
このユニークな演出は、結婚式に楽しい一幕を加え、ゲストにも強い印象を与えます。
あまりない演出なので、インパクトがある珍しい演出を考えている方にはピッタリです!
ただし、夏場は汗だくになりそうなので注意です。
まとめ
この特集では、ガーデンウェディングのメリットから始まり、デメリット、よくある質問と解決策、演出のアイデア、服装のアドバイスに至るまで、ガーデンウェディングに関する情報を網羅的に解説しました。
特に屋外ならではの気温や天気、虫対策などに気を付けて、解放感のあるガーデンの魅力を十分活かせるよう。事前の計画と準備が重要です。
本特集が、自然を背景にした夢のような結婚式を実現するための一助となれば幸いです。
自然の中で、二人の愛を祝うガーデンウェディングは、忘れられない美しい思い出となるでしょう。
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