こんにちは！きぬの木堂です。
今回は結婚式DIY👰
テーブルナンバーのプレートをレーザーカッターで作ってみようと思いましたが
見事に失敗してしまいました。。
その原因と改善策を書いていこうと思います。
テーブルナンバーのイメージ
今回作ろうと考えたのは、こんなイメージです。
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テーブルの装花で花瓶を使うので、そこにテーブルナンバーも一緒に生けてしまおうと考えました💡
テーブルナンバーは大きめの文字にして、そこにtableの文字を添えるデザインにしてみます。
イラストレーターで加工データを作る（線が細かった！）
早速、イラストレーターで加工データを作っていきます。
メインの文字（A・B・Cなどのアルファベット） は太めでフォントは『Bodoni MT』tableの文字は小さめでフォントはカリグラフィーの『Berrerlove』にしました。
作成したデータはこんな感じ。棒の部分の幅は8mmです。
ここで失敗したのは、カリグラフィーの線の細さ。
特にbやeの飛び出た部分がレーザー加工すると脆くなってしまいました。
レーザー加工の設定（この設定が甘かった！）
レーザー加工した場所は、いつものファブラボ世田谷さん。場所はこちらです。
今回のレーザー設定はこちら。
カットのみなので、パワー100・スピード0.9・PPI1000です。
素早くカットしてくれるので加工時間が短くていいかと思ったのですが、いざカットし終わると微妙にカット仕切れてない😖
板から剥がす際に、ほんの少し残った薄皮がバリとなって剥がれてしまいます。カッターとかでなぞれば良いのかもしれませんが、それも手間🤔
その後の加工では、スピードを0.5まで落として加工したらちゃんと切断できました。
前は上手く切断できたけど、今回は上手くいかず。
パワーとスピードのバランスが大事ですね。
あまりコゲつかないパワー設定、適したスピード設定の組み合わせがあったら是非教えて頂きたいです💡
切断後の状態
切断後にナンバープレートをみてみると、カリグラフィーにした文字が危うい。。
データでみるととてもオシャレなのですが、実際に加工してみると細くてパキパキと折れてしまうのです😖 （家に帰る途中で3箇所程、折れてました）
赤枠で囲った部分など、線が細い部分はとても脆くなってしまい、結婚式前日の搬入時に折れてしまいそうです。
細い方が見た目は良いんですけどね。。
搬入の問題が大きく、今回はカリグラフィーを中止にして作り直すことにしました。
原因まとめと改善策
●カリグラフィーの文字の細さ
問題点:線の細さが仇となり、搬入時に折れてしまう
解決策:極端に細い部分が無いフォントに変更
具体的には、フォントは『Agency FB』にしました。 太さが均一なのでコレなら大丈夫だと思います。
●レーザー設定
問題点:スピード設定が速い
解決策:0.5にして加工したらちゃんと切断できました。パワーとスピードのバランスは今後も調整します。
色々な方にレーザーカッターのアドバイスを頂いたのでまとめました。
レーザーカッターのコツ まとめ記事はこちらから
変更した後のテーブルナンバー紹介も、後日に投稿したいと思います💡
挙式当日のテーブルナンバーの様子はこちら
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今回は以上です！ありがとうございました。
[box05 title=”今日のきぬの木メモ”]
・レーザー加工するフォント選びは慎重に
・レーザー設定はスピードとパワーのバランスが重要
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