こんばんわ!きぬの木堂です。
新しくお店を立ち上げたり、商品の名前を決めるのって
ワクワクするけど、悩ましくもありませんか?
『きぬの木』を決めるのも、悩みに悩んで決めました。
今回は実際に店名を決めるまでの過程を紹介したいと思います。
同じように店名・商品名で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
そのお店を運営している、将来の自分達から考えた
まず私たちがしたのは、そのお店を営んでいく将来を想像しました。
どんなお店になっていてほしいか、どんなことに挑戦したいかなど
思いつく限り書き出しました。
書いた先から連想できることも足して、クモの巣みたいに広がります。
そうすると、思いもよらない言葉が出てきたり
二人の共通項が見えてきたりするんです。
出てきたワードを、色々な国の言語に置き換えてみる
『余暇』ってワードが気に入ったので、複数の言語に翻訳して類義語なども調べてみます。
すると、古代ギリシャ語の『schole』(スコレー)という単語が出てきました。
schole:単なる余暇ではなく、積極的に自由かつ主体的に使うことを許された時間
これ、いい!と思い調べてみると、似た名前のお店が多い。。
これだと検索で上位にでなかったり、ドメインが取りづらいなど色々問題が出てきます。
残念ながら『schole』(スコレー)は見送って、他のワードを検討しました。
日本語の店名って覚えやすい
『オシャレな英語の名前が多いからさ、日本語の店名って逆に目立つよね』
妻から言われた言葉でハッとしました。確かにそうです。盲点でした。
オシャレでかっこいい店名にしたいって想いから、他国の言語を検討しがちでしたが
その言語に慣れていない分、お客様は店名を覚えにくいことが多いです。
覚えやすい、3~4文字くらいの日本語で考えよう!となりました。
花言葉から考えてみる
今度は連想したワードを表す花言葉を基にしてみたらどうだろう、とアイデアがでました。
まず最初にでてきたのは、木蓮です。
木蓮の花言葉は「自然への愛」「持続性」です。
自然素材を使いたい、長く続けたいという想いがあったので良いかも、となったのですが
これも同名や似た名前の店舗が多い。。
他にないかと色々検討し、でてきたのが『ねむの木』です。
花言葉は『創造力・歓喜・夫婦円満』 詳しくはこちらから。
造語を作ってみる
『ねむの木』は似た店名が多かったのですが、この花言葉がすごく気に入りました。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]どうにかして、ねむの木を使いたい。そうだ!造語を考えてみよう[/chat]
そこからねむの木の英名『silk tree』を和訳し、現在の店名『きぬの木』が生まれました。
色々と悩んだ分、思い入れが強くなりますね。
他にこんな考え方、決め方をしたよ、って方がいたらコメントなど頂けると嬉しいです!
今回は以上です。次はロゴが決まるまでをご紹介したいと思います。
それでは!
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店名を決めるのは、クモの巣の考え方から連想するといい
オシャレさも大事だけど、お客様が覚えやすいことが重要
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