こんにちは、きぬの木堂です。
てまり支店の作品は、殆どが「てまり酒_〇〇」という名前を付けています。
今回は、てまり酒シリーズの誕生秘話をご紹介します🍶
てまり支店Gallery →リンク
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]秘話ってほどではありませんが。。[/chat]
手鞠との出会い
手毬との出会いは長野県松本市の白骨温泉に行った時にふらっと立ち寄ったお店でした。
手毬って女性の生涯を守ってくれる、お守りのような役割があったんですね🤔
知らなかったです。模様や柄にも色々な意味が込められていて、素敵だなぁって思いました。
そこから手鞠に興味をもち、自分で作り始めて都内の手鞠shopに足を運び、糸選びなどもしてみました。
手鞠を作り始める
色々と苦労して始めて作ったのが帯を色んな色で巻いた、こんな手鞠です😃
やはり見るのと実際に作ったものでは、思い入れも違いますね。もっと色んな手鞠を作ってみたいとモチベーションが上がりました。
そこからワークショップで教えて貰ったり、本をみて見よう見真似で幾つかの手毬を作ってみました。
慣れてくると桜の模様とか蝶々とか作れるようになってきました。
ここで思ったのが、飾り方も工夫したい!ってことです。
手鞠だけポツンとあるよりも、外箱にも拘りたいって想いがありました😃
『枡』をモチーフに、てまり酒シリーズ誕生!
外箱のデザインを色々考えて辿り着いたのが日本酒を注ぐ「枡」の中に手鞠を浮かべるアイデアです🍶
日本酒を注ぐ枡を見たときに、手鞠が日本の工芸品ということもあって日本発祥の繋がりで思いつきました。
レーザーカッターで枡を作ったので木材の厚さは実際より薄めですが、枡に似たデザインになりました😊
上蓋をアクリルで作り、注がれた日本酒を表現しています。
外箱の設計には、fusion360やIllustratorなどのソフトを組み合わせて3Dでデザイン検討した後に、レーザーカッターで加工していきました。
作り方や苦労したポイントなどは、またご紹介させて頂きます!
てまり酒シリーズはギャラリーへ!
枡の正面に手鞠のモチーフを、後ろ側にきぬの木堂のロゴをあしらっています。底板は取り外して上側にはめてディスプレイできたりします。
詳しくはてまり支店のギャラリーをご覧下さい💡今回は以上です。
ありがとうございました!
[box05 title=”要約”]・てまり酒シリーズの誕生ルーツは日本酒の枡からアイデアが生まれました[/box05]