こんにちは^^
きぬの木堂のきぬこです。
夏の暑さも落ち着き、涼しくなってきた今日この頃。
ふわもこの季節がやってきました。
ふわもこを表現できるパンチニードルは秋冬にぴったりですね♪
パンチニードル、最近は海外でも人気なんだそうですよ。
刺繍糸のパンチニードル、挑戦してみたけど刺していると糸が抜けてしまう!!
パンチニードルでふわもこの動物を刺繍してみたいけど、初心者の私にもできるかな?
こんなお悩みありませんか?
私もパンチニードルに挑戦し、初めは同じ悩みにぶつかりました。
そこで糸が抜ける理由を考えて色々な布を試したり、刺し方を工夫してみたりすると
糸が抜けずにぷすぷすいいリズムで刺せるようになりました!
この記事では、実際にパンチニードルでふわもこ動物を刺繍した私の経験談から
初心者の私の目線からおすすめ出来る布や素材と、
私なりに掴んだコツをご紹介していきます。
パンチニードルで使用した材料とキット
今回、私がパンチニードルで用意したオススメの材料とキットをご紹介します。
初めて挑戦したい方でもパンチニードル以外はダイソーなどの100円ショップで揃えることも可能です!
- 刺繍枠
- 草木染の刺繍糸
- 刺繍針
- 糸切りハサミ
- 裁ちバサミ
- ボンド
- 布(詳細は下記)
- DMCのパンチニードルセット
この『 刺繍糸で愉しむパンチニードル 』という参考本&キットを見て刺繍しています。
分かり易いので、特に初心者の人にオススメのパンチニードルキットです♪
パンチニードルにおすすめの布
毛糸のパンチニードルと違って刺繍糸は糸が細く抜けやすいため布選びが重要。
こちらの布は目が細かいので糸が抜けにくく、生地も程よい薄さで下絵を写しやすいです◎
〖ふわもこ〗ひつじの刺繍の刺し方
今回はふわもこひつじの刺繍のやり方とともにコツを解説していきます。
①図案を布に写す(図案があれば)
まずは羊の下図を用意します。
ネットで探して印刷したり、自分で書いても良いですね。
図案と布をマスキングテープで窓に貼り、イラストを陽の光に透かすと写しやすいです。
ちなみに夜はガラステーブルの下にスマホを入れて、スマホのライトで照らしてます。
意外と透けますよ◎
布地が厚くて透けない場合はチャコペーパーをおすすめします!
クロバー 2種選べる New チャコピー片面 30x25cm チャコペーパー clover お好きな色を2色
こちらは2色選べるので、布の色に合わせて対応できます。
②糸を針にセットし、メモリを合わせる
ひつじの毛はふわふわに立体感を表現したいので、今回はパンチニードルを7のメモリに合わせました。
③布を刺繍枠にはめる
刺繍枠に布をはめていきます。
布は弛まないようにピンと張りましょう!
弛んでると上手く刺し進めることができません。
④外枠から刺していく
刺繍枠に布をセットしたら、ひつじの毛の部分から刺していきます。
↑ステッチ面(完成時は裏)
↑ループ面(完成時は表)
刺していくうちにどうしても糸が抜けてしまう!
こんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、私が実践の中で感じたちょっとしたコツをご紹介します。
【刺すときのポイント!】
糸が抜けてしまう時には2つのポイントに注意しましょう。
ポイント①
- ゆっくり刺してみる。
サクサク刺したくなりますがゆっくり刺すことで裏側のループが綺麗に残ります。
ポイント②
- 布を張るように引っ張りながら刺す!
刺していくとペンが布に当たり続けどうしても布が緩んできてしまいます。
ピンっと貼った状態をキープすれば、抜けにくいことに気づきました。
どうしても抜けてしまう、という時には上記のことを試すと抜けずに刺すことができました。
⑤中の方も刺していく
縁をかたどったら、羊の中を刺していきます。
↑ ステッチ面(完成時は裏)
↑ループ側(完成時は表)
⑥ひつじの細部を刺繍する
羊の細部を刺繍していきましょう。
- 角、顔、足をロングアンドショートステッチ
- 鼻をサテンステッチ
- 目をフレンチナッツ
上記の刺し方は、このコットンクロスの説明書きに記載があります。
ルシアン フリーステッチ用コットンクロス プリカットクロス 約35×52cm ホワイト 21700-11
⑦ステッチ面にボンドや接着剤を塗る
糸が抜けないようにボンドで固めます。
⑧ループをカットしていく
歯ブラシで毛並みを整えながら余分な毛をカットしていきます。
歯ブラシでとかすと残ったループが出てくるので残さずカットしましょう。
⑨完成
ループの状態もかわいいですが、カットするとふわふわ感が増して一段とかわいいですね♪
まとめ
パンチニードルのループカットで作る、ふわもこ羊の作り方をご紹介しました。
周りを短く、丸みを帯びるようにカットすると立体感がでます!
手芸屋さんで購入できるDMCやオリムパスなどの刺繍糸で刺してループカットすると
艶が出てベルベットのようになりますが、
今回のように草木染めの刺繍糸(TEMARICIOUSの桜落葉で染めた糸を使用しました)で
刺すとナチュラルで温かみがあり、本物のひつじのような風合いになりました。
お好みの仕上がりで刺繍糸を選ぶといいですね♪
次回は100均で買える糸など刺繍糸によって仕上がりの違いを細かく比べていきたいと思います。
この記事を見て、パンチニードルに挑戦してみたい!と思ったあなた。
ぜひ、一緒にトライしましょう。
今後はバースボードにチャレンジしようと思っています♪
インスタでパンチニードルの様子を投稿しているので、ご興味あるかたは覗いてみてください。