こんばんは。きぬの木堂です。
今回は大工さんから頂いた、古い家を解体した際に廃材として出た古木をリサイクルして
ローテーブルを作ってみます。
2枚の古木を使います
こんな2枚の古木を頂きました。
2枚合わせるとテーブルにちょうど良いくらいのサイズになります。
レジンを流し込む準備をする
塗装は元々してあったので、コーティングの意味で軽くニスを上塗りしました。
その後に木材にアルミテープを張り、よーく密着するように擦ります。
レジンは『クリスタルレジンNEO』の1.5kgセットを使いました。
透明度が高いのでよく使います。レジンには黄色の染料を3滴程いれて琥珀色に染めました(1.5kgセットに対して3滴です)
軽くレジンを流し込んだ後、木の実や羽を入れる
レジンを2~3㎜くらいの厚さになるよう1層分流し入れた後に
木の実や葉っぱ等をレイアウトします。完全硬化する前に最後まで流し込むのがコツです。
最初にレジンを軽く入れて層を作る意味は2つあります。
①:一度に多量にレジンを入れると、アルミテープが重さで剥がれレジンが滲むのを防ぐ
②:1層目のレジンの後に木の実などを配置することで、狙った位置に配置し固定できる
木の実に蓄光パウダーを塗る
木の実に蓄光パウダーを塗ってみます。
夜になると黄色い木の実だけ蛍みたいに光るのでキレイです。
レジンを薄く塗った後に蓄光パウダーをまぶします。
残りの琥珀レジンを投入!
蓄光パウダーを塗ったら、硬化しきる前に残りのレジンを入れていきます。
穴の淵からレジンがこぼれ出さないよう、慎重に入れていきます。
固まるとこんな感じです。
板を2枚繋ぐ
もう一枚も同じようにレジンを流し込み硬化したら、板を繋ぎ合わせます。
繋ぎはダボでつなぎました。
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金具で繋げられるかと思いましたがグラつきました。やはりダボがいいですね。
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脚をつけて完成!
板の接合が出来たら、あとは脚をつけて完成です。
脚は通販で購入しました。シンプルな黒の金属製の脚です。
アンティーク風で落ち着きのある感じに仕上がり大満足です。
古木と琥珀のローテーブルのギャラリー集はこちらからどうぞ。
[box05 title=”今日のきぬの木メモ”]
・レジンは層を分けて流し込むとレイアウトしやすい
・各層が硬化しきる前に最後まで流し込むのがコツ
・板の繋ぎは金具よりダボを活用する方が安定する
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