アクアリウムシリーズの第2弾
今回はメダカではなく金魚を使ってアクアリウム照明を作ってみました。
変わった形の木材を発見!
木材屋さんで、少々変わった形の木材を発見しました。
整形なのですが、真ん中が空洞になっています。これ使って何か作りたい欲が高まります。
さて、何を作ろうか
木材も周りをヤスリがけし、空洞部分もブラシでこすり綺麗にします。
綺麗にしながら、何を作ろうか考えていた時、最近行った金魚の水族館を思い出しました。
光と水槽と金魚のコントラストが素敵だったので、今回はそれをモチーフにしてみようかと思います。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]水族館は好きでよく行きます。特にクラゲが好きなので、いつかクラゲをモチーフに何か作りたいです。[/chat]
まずは空洞上部にレジンで水の膜を作ります
メダカのローテーブルのとき、メダカの背ビレが出てしまった失敗を思い出します。
(アクアリウムローテーブル(メダカの学校)の作り方はこちらから→ブログ)
金魚が飛び出してしまわないように、レジンで空洞上部に1センチ程度の膜を張っておきます。
レジンが流れでないよう、アルミテープで空洞部分を覆い、さらにラップを巻いておきます。
金魚を投入!
一層目が固まったら、金魚を逆さまにして吊るします。
金魚のフィギュアが半分浸かるくらいまでレジンを流し込みます。
流し込みすぎると金魚が浮いて来てしまうのでいい塩梅の量を見ながら調整しました。
金魚は割り箸で吊るしてます。ちなみに一層目に少量ですが水草など植物を配置してます。
木材を塗装
金魚が固まったら割り箸と糸を外し、木材に色をつけていきます。
上部にレジンが流れてしまった部分があり、ヤスリで削りましたが塗装に若干の色むらができてしまいました。
これも味かな、と思い込みスルーします。(次からもっとちゃんとヤスリかけします)
ラップ部分にレジン流れ込み、一部蜘蛛の巣みたいに固まってしまった部分がありました。
照明を設置して照らしてみる
実際に照明を中に入れて、金魚を照らしてみます。
中の照明の光束量や色味によって印象が全然変わるので、いくつかの種類で実験しました。
今回は昼光色のLEDを採用しています。割れ目から漏れる光もいい感じです。
暗闇で照らしてみました
暗闇でつけるとまた印象が変わります。暗闇を金魚が泳いでいるように見えますね。
アクアリウムと照明の組み合わせは個人的にも大好きです。
この金魚の照明の写真は工房支店のギャラリーに多く掲載してますので、是非ご覧ください。
[box05 title=”本日のきぬの木メモ”]
・面白い形の木材は創作意欲の源泉
・アクアリウムと照明は相性が良い
・木材についたレジンは根気良くヤスリがけする
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