こんばんは。きぬの木堂です。
自宅で果物や野菜が採れたり、料理が好きな人は
その腕を活かして食べ物をweb販売したいって考えたことありませんか?
きぬの木の美食支店で、加工食品のweb販売をするために第一歩を踏み出しました。
美食支店の奮闘記を紹介しますので、参考になれば嬉しいです。
加工食品をweb販売する時のハードル
きぬの木堂の美食支店では、旬の果物や野菜を使って
梅ジャム、はちみつ、栗蒸し羊羹、ジンジャーエール、柚子胡椒、レモネード、サングリア
などの加工商品を作って販売したいと考えています。
そこでハードルになるのが、保健所による加工食品製造の許可です。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]webで加工食品を売るのって、何か許可がいるの?[/chat]
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]web販売に限らず、食品を加工して販売するなら主に2つのハードルがあるよ![/chat]
ハードル1:食品衛生責任者
食品を販売していく上で必要な許可の一つ目は「食品衛生責任者」が1人以上いることです。
保健所が主催している講習&テストに合格すると、晴れて食品衛生責任者になることができます。
テスト自体は講習をしっかり聞いていれば、そんなに苦労することもなく取得できます。
これで一つ目のハードルはクリアです!
ハードル2:衛生的な設備を用意する
二つ目のハードルは
保健所が定めた衛生的な設備要件を揃えた場所が確保できるか、です。
これが最もハードルが高い!
web販売なので店舗を持つ必要はないと思っていたのですが
自宅のキッチンを代用することはNGなんです。
なので自宅のキッチンとは別の作業場を確保する必要があります。
ただ、当然ながら自宅にキッチンは2つもありません。
色々と相談しながら出たアイデアは下記の2つです。
- 設備要件が整った場所を賃貸する
- コンテナハウス等で安価な作業場を整える
自宅の一角を囲い、厨房施設を入れる案もありましたが増築はどうしてもコストが嵩みます。
1番現実的だと落ち着いたのは、まずは衛生設備が揃ってる場所を借りて
軌道に乗ったらコンテナハウスを購入して、内装を整え設備要件をクリアする方法です。
取り敢えず、動いてみる
方針は決まったので、まずは衛生設備が整った場所を借りれるかですね。
美食支店は静岡の田舎にあるので、そもそも借りれる場所が限られます。
幸い、知り合いがやっている施設の1つに心当たりがあるので、まずはそこに相談です!
あとは中古でキレイなコンテナハウスがあるかも並行して探してみるつもりです。
15万〜くらいからあるようですが、エアコン等が揃っているとなると、もう少し費用がかかりそうです。
美食支店の今後の展望
まずは衛生設備が整った場所探しを進めながら
許可が不要な採れたて農産物をご提供していきます。
それと、ニューボーンの洋服も商品に加えるつもりです!
こちらは準備が整い次第、お知らせします。
今回は以上です。ありがとうございました!
[box05 title=”今日のきぬの木メモ”]
加工食品を販売するには2つのハードルがある
1.食品衛生責任者
2.設備要件を揃えた場所が要る
[/box05]