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【保育士の知恵1】食べない子どもをよく食べる子どもに!

子育て応援 食育

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こんにちは。

現役保育士の観点からみんなが笑顔で子育てできるようサポートしたい!

きぬの木堂のきぬこです(^^)

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『子どもがなかなか食事に集中できない』

『食べるのそっちのけで座っていられない』

『食べ物や食器で遊び始めちゃう!』

こんなお悩みありませんか?

 

せっかく用意したご飯食べてくれないと悲しいですよね。

実は、あるポイントを押さえることでお子さんの『食』への意欲がぐん!とあがります。

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あなたのお悩みに対して、現役保育士である私『きぬこ』の観点から

ご家庭からよく聞くありがちなNG行為、実際に保育園の現場で行われているポイント

押さえて解説していきたいと思います。

[box02 title=”この記事の要点”]

  1. 食事に集中できない原因を排除しましょう
  2. 食事前後の挨拶を大事に
  3. 食事に関する会話をしましょう
  4. 途中で切り上げるタイミングの見極めも大事

[/box02]

目次

子どもが食事を意欲的に食べてくれるには?

※主に乳児期(離乳食の0歳から2歳児)を対象に書きますが、もちろん3歳児以降も参考になる部分があると思います。

①食事に集中できない理由を考える

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  • テレビは消していますか?
  • オモチャや絵本は片付けましたか?
  • 食事の席から子どもの気をそらすものは見えませんか?
  • テーブルや椅子の高さはお子さんにあっていますか?

遊び道具や動くものがあると、どうしても子どもはそちらが気になってしまいます。

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テーブル周りは片付ける、見えない向きで座らせるなど工夫できると良いですね。

 

また、お子さんの成長にあったテーブルや椅子で食事をしましょう。

テーブルと椅子のサイズがあっていないと姿勢が悪くなったり、足がぶらぶらして気が散っ

てしまいます。

とはいえ子どもの成長に合わせてその都度テーブルを用意するというのは大変です。

離乳食が始まりまだ小さい頃はお母さんの膝の上に座らせて食べさせたり、

大きくなっても使える子どもの成長に合わせて足場の高さを変えられる椅子は、長く使えるのでおすすめです。

 

 

離乳食前の赤ちゃんも同じ。

 

テレビを消して、スマホは置いて、食事に臨みたいのは赤ちゃんの授乳も同じです。

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実は何かをしながらの授乳では、母親から十分な「オキシトシン」が出ない可能性があるそうです。

「信頼のホルモン」と呼ばれる神経伝達物質「オキシトシン」は

赤ちゃんとの関係性や脳の発達にとても大切です。

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「人の表情を読む能力」というのも生後6ヶ月をピークに発達すると言われています。

まだ目のよく見えない赤ちゃんでも、色々な図形を見せると

人間の顔の黒い点(黒目)を目で追うそうです。

母親とアイコンタクトをして心を繋げようとすることは本能に刻まれているのです。

授乳するときは、赤ちゃんの目を見て優しく語りかけたりしながら授乳したいですね^^

②挨拶を大切に

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  • 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶はしていますか?

まだ話せない離乳食期の赤ちゃんでも、保護者の方が挨拶をすることで食事のスイッチが入ります。

そのうちジェスチャーを真似て一緒にやる姿もかわいいものです^^

習慣にすることで「これからご飯が始まるんだなぁ」と気持ちが向きます。

③食事についての会話をする。

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  • 食べ物を口へ運ぶ時にはスプーンに乗せて食べるものをよく見せて『○○だよ』と知らせる。
  • 『もぐもぐ』言いながら噛む口の動きを見せて咀嚼を促す。
  • 『きゅうり、ポリポリ良い音だね』食材の食感や色などを言葉にして伝える。

テレビを消す代わりに食事についての会話をすることで、お子さんもより一層食材へ興味を持つでしょう。

おしゃべりができるようになった子供の『これは?(なに?)』にも丁寧にこたえたいですね^^

④途中で切り上げることも大切。

食事を切り上げるタイミングを見極めることも重要です。

  • 何度も立ち上がってしまう、遊びたがるときにはもうおしまいにする。
  • 時間がかかりすぎる時もおしまいにする(個人差や状況に応じて20分を目安に)

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あまりに食べない、ということは必要としていない時なのかもしれません。

遊びながらだらだら食べるのはけじめとしてもよくないこと。

今後の食べ方や食べこぼしなどにも影響します。

 

切り上げるときには「後で食べたいと言ってももうないからね」としっかり伝えること、

その時にはもう提供しないことが大切です。

最後に…

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『よく食べてほしい!』とはいえ無理強いするとますます食事が嫌になってしまいます。

食事を好きになるには〝楽しい〟時間であることが大前提。

ときには一歩ひいて、ゆったり様子を見ましょう。

実践できそうなところからひとつずつ心がけてみてくださいね。

この記事を読んでみなさんの食事時間が楽しいものになったら嬉しいです。

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食への興味を引き出す『食育』については次章以降に詳しくご紹介していきます。

今回は以上です!ありがとうございました。

[box05 title=”今日のきぬの木メモ”]

素敵な食事にはけじめと楽しい気持ちが大切です♪

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