こんにちは! きぬの木堂です。
前回のブログで紹介したFusion360でレーザーカッター用図面を描きました。
その図面からレーザーカッターでコーヒードリッパーのパーツを切り出します。
目次
木材を選ぶ
レーザーカッターで使用する木材は反りの少ないMDFを使用することが多かったのですが、今回は木目のあるシナ合板を使いたいと思います。出来る限り反っていない木材を選び、しばらく平置きしておきました。
厚さは4mm、事前に木材のサイズを調べてイラストレーターのアートボードのサイズを設定しています。
レーザーカッター
今回は世田谷区のFabLABさんにお邪魔して、レーザーカッターを予約しました。
Trotecのspeedy300を使います
イラストレーターでデータを開き、線種や色の最終確認をして、レーザーカッター用のプリンターにデータを出力します。ここで大事なのが各線色のパワーとスピード設定です。今回はこんな設定でやりました。
カッティングスタート!
設定が完了したら、いよいよレーザーによる彫刻とカッティングを進めていきます。自分で描いた通りに木材が加工されていく様子はいつもワクワクしますね。彫刻中の写真です。
完成品はこんな感じに
レーザーカッターで切断できた木材はヤスリをかけた後にアンティークカラーのグリーンとブラウンの2色に染めてみました。染めた後に撥水性を高める為に透明のウレタンニスを吹きかけてコーティングしています。
コーヒードリッパーのギャラリー集はこちらから!
FabLABさんに言ったら猫がいたので、パシャリ。
[box05 title=”今日のきぬの木メモ”]
・シナ合板は反りの少ないモノを選び、暫く平置きする
・レーザーカッターはパワーとスピード設定が大事
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