こんにちは、きぬの木堂のきぬおです。
還暦や古希、米寿など、大切な人の人生の節目である『長寿祝い』
年齢に応じて還暦や古希、米寿など様々な呼び方や伝統的な色がある、長生きを祝う記念日です。
何歳の時にどんな長寿祝いがあるか、ご存じでしょうか?
おじいちゃん、今年で70歳かぁ。70歳の長寿祝いって何て言うんだっけ??
おばあちゃんの米寿祝い、どんなプレゼントが喜んでもらえるかな?
この記事には、長寿祝い早見表を記載しています。
長寿祝いの種類や年齢、色、生まれ年を手早く把握してみましょう。
また、記念日のお手伝いを多く手伝ってきた『きぬの木堂』が、本当にオススメできるプレゼントやサービスをご紹介。
長寿祝いのマナーや、お祝いをしない方がいい場合はどんなケースかも解説しています。
この記事を見て、大切な方の長寿祝いを、想い出に残る素敵な記念日に仕立てましょう。
(2023年)長寿祝い一覧・早見表
年齢 | 漢字 | よみかた | 色 | 生まれ年(満年齢) | 生まれ年(数え年) |
---|---|---|---|---|---|
60歳 | 還暦 | かんれき | 赤 | 1963年(昭和38年) | 満年齢が一般的 |
66歳 | 緑寿 | ろくじゅ | 緑 | 1957年(昭和32年) | 1958年(昭和33年) |
70歳 | 古希(古稀) | こき | 紫 | 1953年(昭和28年) | 1954年(昭和29年) |
77歳 | 喜寿 | きじゅ | 紫 | 1946年(昭和21年) | 1947年(昭和22年) |
80歳 | 傘寿 | さんじゅ | 黄 | 1943年(昭和18年) | 1944年(昭和19年) |
88歳 | 米寿 | べいじゅ | 黄 | 1935年(昭和10年) | 1936年(昭和11年) |
90歳 | 卒寿 | そつじゅ | 紫 | 1933年(昭和8年) | 1934年(昭和9年) |
99歳 | 白寿 | はくじゅ | 白 | 1924年(大正13年) | 1925年(大正14年) |
100歳 | 百寿 | ひゃくじゅ | 白 | 1923年(大正12年) | 1924年(大正13年) |
108歳 | 茶寿 | ちゃじゅ | 茶 | 1915年(大正4年) | 1916年(大正5年) |
110 | 珍寿 | ちんじゅ | 特になし | 1913年(大正3年) | 1914年(大正4年) |
111 | 皇寿 | こうじゅ | 特になし | 1912年(大正元年) | 1913年(大正2年) |
120 | 大環暦 | だいかんれき | 赤 | 1903年(明治36年) | 1904年(明治37年) |
長寿祝いは数え年?満年齢?
長寿祝いにおいては、通常は満年齢に基づいて祝うことが一般的です。
これは、人が生まれた日から現在までの期間を年数で計算する満年齢が、その人が実際に生きてきた期間を反映するからです。
ただし、場合によっては数え年で祝うこともあります。
たとえば、地域によっては正月に1歳を迎えるという習慣があるため、その地域では数え年で祝うことがあります。
また、子どもの場合は数え年で祝うことも多く、成人式においても20歳を迎えたら1年目として祝われることがあります。
しかし、一般的には長寿祝いにおいては満年齢で祝うことが適切であり、誕生日を迎えるたびに年齢を重ねていることを祝うことが目的となります。
- 数え年と満年齢の違い
- 数え年と満年齢は、年齢を計算する方法の違いです。
数え年は、生まれた年を1歳とし、毎年お正月を迎えると1歳ずつ年を取る方法です。たとえば、誕生日が12月31日の場合、1月1日にはすでに2歳になります。
一方、満年齢は、生まれた日から現在までの期間を年数で計算する方法です。たとえば、誕生日が12月31日の場合、1月1日にはまだ1歳であり、翌年の12月31日になるまで1歳のままです。
つまり、数え年は毎年お正月に年齢が1歳増える方法で、満年齢は誕生日から誕生日までの期間を数える方法です。
長寿の方が貰って嬉しいプレゼント
長寿の方にプレゼントを贈る場合、その方が趣味や興味を持っていることや、生活状況に合わせたものを贈ると喜ばれることが多いです。
ただし、高齢者の体力や健康状態によっては、贈り物の種類や内容に注意が必要です。
以下に、高齢の方が喜ぶプレゼントの例を挙げます。
- 健康・美容関連グッズ:高齢の方は健康や美容に関心が高く、健康器具や健康食品、スキンケア用品、美容グッズなどを贈ると喜ばれます。
- 趣味関連グッズ:趣味に合わせた本やCD、DVD、手芸用品、文具、パズル、ボードゲームなどを贈ると、その方が楽しめるものとなります。
- 家族の思い出をつめこむもの:写真アルバムや写真フレーム、手作りのフォトブックなど、家族や友人との思い出をつめこむ贈り物は、高齢の方にとって思い出に残るプレゼントとなります。
- 旅行や体験関連のチケット:高齢の方でも楽しめるような、温泉旅行や食事付きの日帰りバスツアー、美術館や博物館のチケットなど、体験につながるものを贈ると喜ばれます。
- 季節に合わせたもの:高齢の方は季節の移り変わりに敏感です。季節に合わせた衣類、季節の果物やお菓子、季節の花などを贈ると喜ばれます。
ただし、高齢者の健康状態によっては、贈り物の種類に注意が必要です。
高齢の方が体力に自信がない場合は、軽い運動器具やストレッチバンドなどが喜ばれるかもしれませんが、逆に運動器具や激しいスポーツ用品などは、その人の体力や健康状態を考慮して贈る必要があります。
【注意!】高齢の方があまり喜ばないプレゼント
高齢者に贈るプレゼントは、以下のようなものは避けた方がよいでしょう。
高価な贈り物:高齢の方が、高価なプレゼントを受け取ることで、負担を感じる場合があります。また、高齢の方の生活状況に合わない場合、必要のないものとして扱われることもあるため、避けた方が無難です。
飾り物:高齢の方が住まいに飾るものとして、思い入れがあるものや、趣味に合わせたものが多いため、その方の好みに合わない場合、受け取っても喜ばれないことがあります。
キャラクターグッズ:キャラクター商品は、若い世代に人気がありますが、高齢の方には受け入れられにくいことがあります。また、その方が好きなキャラクターであっても、グッズで受け取ることには価値を感じない場合があります。
健康グッズ(健康面に不安がある場合):健康に対する関心が高い高齢の方に、健康グッズをプレゼントするのは一般的には喜ばれることですが、そのグッズが「あなたの健康が心配だから」という皮肉な気持ちから贈られた場合、受け取られる方が不快に感じることがあります。
酒やたばこ:高齢の方の健康状態や嗜好によっては、酒やたばこを受け取ることになっても、喜ばれないことがあります。また、その方が飲み物やお菓子を好む場合でも、酒やたばこを贈ることは避けた方が無難です。
以上のように、高齢の方にプレゼントを贈る場合には、その方の生活状況や趣味、嗜好に合わせたものを選ぶことが大切です。
長寿祝いの費用相場
長寿祝いのプレゼントの費用相場は、贈り物の種類やサイズ、素材などによって異なります。また、地域や文化によっても異なる場合があります。
一般的には、以下のような費用相場で検討するといいでしょう。
3,000円~5,000円程度:高齢者向けの健康グッズや、季節の果物、スイーツ、お茶などの飲食物を贈る場合や、手作りの小さな贈り物をする場合に適しています。
5,000円~1万円程度:花束や盆栽、高齢者向けの散歩用グッズ、リラクゼーションチケットなどを贈る場合に適しています。
1万円~3万円程度:高級な和菓子、地酒、贅沢な果物の詰め合わせ、オーダーメイドの雑貨などを贈る場合に適しています。
3万円以上:高齢者向けの電動アシスト自転車、旅行券、贅沢な料理を楽しめる食事券などを贈る場合に適しています。
ただし、これらはあくまでも一般的な目安であり、贈り物の相手の希望や、自分の予算に合わせて変動することがあります。
重要なのは、人生の節目を迎える大切な人を思い浮かべ、その人が喜んでくれることを想像して贈り物を選び、贈ること自体が大切です。
大切なのは、金額ではありません。
『60歳』還暦の由来と実際に貰って嬉しかったモノ
還暦の由来
「還暦」は、60歳の誕生日を意味する言葉であり、日本独自の文化的概念です。
還暦の由来には、中国の陰陽五行説が関係しています。陰陽五行説は、世界や人体の成り立ちを、木、火、土、金、水の五つの原素と、それらを構成する陰陽の二つの概念で説明する考え方です。
この陰陽五行説に基づき、人間にも、60歳ごろに大きな節目があるとされていました。
それは、五十干支(じゅっかんし)と呼ばれる、10干×12支の60通りの組み合わせの中で、自分の生まれた干支が再び訪れることがあるという考え方に由来しています。
この60歳の節目を祝う風習は、日本において江戸時代に始まったとされています。
当時は、60歳に達することは非常に稀で、健康に長寿を迎えたことを祝う意味合いが強かったとされています。
現代では、医療の発展により長寿者が増えたこともあり、還暦を祝う文化が定着し、還暦祝いの習慣が広く一般化しています。
還暦の色が『赤』とされる理由
還暦のテーマカラーとして「赤」が用いられるのは、中国の陰陽五行説に由来しています。
五行説によれば、60歳は、五行説でいう「火」の年齢であり、人生の中でも特に重要な節目であるとされています。そして、火には、「陽気」や「熱気」、「元気」といった意味があります。
また、日本では、「赤」は「良いことの予兆」や「幸福を招く色」とされています。
そのため、還暦のお祝いにおいても、赤い色は「健康で長寿であることを願う」「元気で明るい人生を送ることを祈る」という意味合いを持ち、贈り物や飾り付けなどに用いられることが多いのです。
また、還暦祝いには「赤いちゃんちゃんこ」と呼ばれる、赤い色を基調とした伝統的な衣装を着用する習慣があります。
これは、昔から還暦を祝う際に用いられてきたもので、赤いちゃんちゃんこを着用することで、「元気で明るい人生を送ることを祈り、長寿を迎えることができるようになる」という意味合いが込められています。
還暦の人が実際に貰って嬉しかったモノ3選
還暦の人が喜んでくれるアイテムをいくつかピックアップしました。
還暦のテーマカラー、赤に因んだ美味しいグルメ「ICHIBIKO」
還暦といえば赤!赤に因んだ贈り物が定番です。
赤いちゃんちゃんこが定番ですが、現代ではなかなか着る機会も減っています。
そんな時にオススメなのが、赤い還暦グルメ!
私が特におすすめしたいのが、いちご専門店の「ICHIBIKO」。
ここは本当に美味しくて、還暦じゃなくても定期的に食べたくなるお店なんです。
一番人気の「いちごミルクのもと」やフィナンシェなど、イチゴを使った美味しいスイーツが沢山あります。
オンライン限定の赤い還暦グルメにピッタリのイチゴタルトもオススメ。
家族で集まって美味しい還暦グルメを楽しみましょう♪
健康的な趣味を。ヨガやフィットネスを一緒にやってみる
60歳という節目を迎えた大切な方には、長く健康でいてもらいたいですね。
仕事も落ち着いて余暇が増えてくる時期でもあるので、何か健康的な趣味のきっかけをプレゼントしてみるのはどうでしょうか?
好みのウェアをプレゼントして、ヨガやフィットネスの体験に一緒に参加してみるのもオススメです♪
「LEANY」というオンラインSHOPでは、女性向けの上質なヨガウェアやフィットネスウェアが比較的安価に取り揃えてあるので、一度覗いてみるといいでしょう。→LEANYを見てみる
身体の柔軟性を高めるは、ケガの予防など多くの効果が期待できます。ホットヨガに一緒に参加して定期的に柔軟運動するのもいいですね。
この「ララアーシャ」というホットヨガスタジオは、ホットヨガの他にも
- エステ
- ピラティス
- スクール
- フィットネス
が出来ちゃいます。
お得感満載で、楽しく色んなフィットネスができるので続けられそうなのも良いですね。
店舗も多くあるので、是非、還暦祝いも兼ねてウェアと一緒に「体験」をプレゼントしてみましょう。
家族や夫婦で神社巡り!お揃い御朱印帳と旅行のプレゼント
還暦を迎える方はまだまだ元気!家族で旅行にでかければ一生の思い出になります。
夫婦や家族とお揃いの御朱印帳を渡して、神社巡りの旅行プレゼントなんてどうでしょう。
一般的に、ただ「モノ」を贈るより、プレゼントから生まれる「体験」や「ストーリー」が喜んでもらえる時代です。
余談ですが、喜ばれるコンテンツは時代と共にモノからコトへ、さらに今は「トキ」へと移行しているようですね。→解説記事へリンク
きぬの木堂では、お揃いの「名入れ+四字熟語の御朱印帳」をご用意し、お揃いの御朱印帳を携えた旅行をプレゼントとしてオススメしています♪
大切な方の名前とお気に入りの四字熟語を彫刻した御朱印帳を用意し、神社巡りの旅行を一緒に企画してみてはどうですか?
サプライズでお揃いの御朱印帳を渡してみたり。きっと一生の思い出になるはずです。
名入れ御朱印帳はこちらのページから詳細をご覧いただけます。
複数種類をご用意していますので、お気に入りの一冊を選んでみてください。
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他にも、還暦の人が貰って嬉しいモノを男女別にチョイスした記事がありますので、是非みみてください!
『70歳』古希の由来と実際に貰って嬉しかったモノ
古希(古稀)の由来
「古希(こき)」とは、日本の伝統的な長寿祝いの一つで、70歳の誕生日を祝うものです。この言葉は、中国の漢詩から来ており、「歳月の積み重ねが穀物のように実って収穫できた」という意味が込められています。
古希の「古(こ)」とは、中国の漢詩「三寸氣在千般用、一日光陰過了頭。」の一節から取られたもので、「三寸」は10年、「千般用」は様々なことに使われた時間、「一日光陰」は一日の経過を表しています。
つまり、70歳に達すると「三寸氣(10年の命)を過ぎ、千般用に使われた時間も過ぎ、一日の経過も過ぎた」という意味を込めています。
古希の祝いは、その人の人生を称え、これからの健康と幸福を祈るものです。祝いの形式は様々で、家族や友人たちが集まって食事をしたり、プレゼントを贈ったり、神社で祈願することもあります。
古希(古稀)の色が『紫』とされる理由
古希の色が紫と言われる理由は、古代中国の伝統的な色彩観念に由来しています。
中国の古代において、紫色は帝王や高貴な人々が身につける色として重んじられ、非常に貴重な色でした。
このため、紫色は長寿を象徴する色とされ、古希の祝いにおいても用いられるようになったとされています。
紫色は、静かで神秘的な雰囲気を持ち、知性や高潔さ、敬虔さや精神性を表す色とされています。
これらの理由から、古希の祝いにおいて、紫色が用いられるようになったのだと考えられています。
なお、紫色は日本においても、古くから高貴な色として重んじられ、歴史的には貴族や武士などが身につけていました。今でも、紫色は格式の高い場面や正式な席などで用いられることがあります。
古希(古稀)の人が実際に貰って嬉しかったモノ
古希のテーマカラー、紫に因んだ温かいオシャレマフラー
古希のテーマカラー、紫に因んだプレゼントをチョイスしてみました。
身体が冷えやすいお年でもありますので、オシャレな紫のマフラーをプレゼントしてみてはどうでしょうか?カシミヤで織られており、優しくて肌触りのよいマフラーです。
紫と白のグラデーションも雰囲気もあり、どんな服装にも合わせやすいのでオススメです。
温泉を家で楽しむ、限りなく温泉に近い入浴剤
子供のころはすぐに熱くなってしまい飽きてしまう温泉も、年齢を重ねて落ち着きが出るほどに好きになる温泉。皆さんは、好みの温泉はありますか?
ここで1つ注意点。お年を重ねると、なかなか旅行も体力がいるようです。
そんな時は、家でも温泉気分が楽しめる温泉入浴剤のプレゼントはどうでしょうか。
実は私、温泉が大好きで入浴剤も温泉成分のモノをよく使いますが、正直期待外れのモノも多いんです。。
けど!!
そんな中でも、本当にオススメできる数少ない入浴剤の1つが、「限りなく温泉に近い入浴剤」である『るんるんの湯(もと)』。
おすすめポイントは3つ!
- トロっとしたお湯ざわりになって、本当に温泉に入った後のようになる
- 別府温泉の湯ノ花エキスが配合されており、赤ちゃんでも安心して入れる安心成分。
- 風呂釜を痛めるイオウも入っていない
家で温泉気分に浸れます♪
プレゼント用と自分用で、お試しになってみてはどうでしょうか。
五時間で売り切れ閉店の大福をプレゼント!
2021年オープン後、6か月間毎日五時間で完売した大人気のおもち専門店、
「えにかいたもち」
色々な種類の大福が売られてますが、特におすすめは「豆大福」です。
北海道の厳選豆を使用しており、黒豆の素朴な味とほのかな塩味がやみつきになります!
他にも定番のイチゴ大福やヨモギ大福、子どもが喜びそうなショートケーキ大福やピスタチオ大福など種類も豊富。
長寿祝いで家族が集まる中にプレゼントとして持って行けば、喜ばれること間違いなしの一品です。
『88歳』米寿の由来と貰って嬉しいプレゼント
米寿の由来
米寿は、中国の伝統的な長寿祝い行事で、日本でも古くから行われてきた祝いの一つです。
米寿とは、88歳を祝う行事で、「米」は長寿の象徴とされるもの、「寿」は長寿を表す漢字です。
米寿の祝い方は、地域や家庭によって異なりますが、一般的には、家族や友人たちが集まって祝いの食事をする「米寿祝い」が行われます。
食事には、長寿を願う意味が込められた「赤飯」や「伊達巻き」などの伝統的な食品が用意されることが多く、また、米寿を迎える方にとって好みの料理やスイーツなども用意されます。
祝いの席で、家族や友人たちは米寿を迎える方の人生を振り返り、思い出話やエピソードを語り合います。
また、米寿を迎える方からは、感謝の気持ちやこれからの人生に対する思いなどを述べることもあります。
プレゼントには、米寿を祝う記念品や、その方の趣味や嗜好に合わせたものが贈られることが多いです。
米寿の色が『黄』とされる理由
米寿の色が黄色とされる理由は、中国の伝統的な色彩観念に由来しています。
中国では、黄色は天皇や皇帝の象徴色とされ、非常に貴重な色でした。
また、黄色は太陽の色であり、生命力や活力、栄光などを象徴する色としても重んじられていました。このため、米寿の祝いにおいても、黄色が用いられるようになったとされています。
また、黄色は、東洋の伝統的な色彩観念において、神聖な色とされています。黄色は、智慧、知性、豊かさ、繁栄、幸運などを表し、人々に積極的な影響を与える色としても認識されています。
これらの意味から、米寿の祝いにおいて、黄色が用いられるようになったのだと考えられています。
日本でも、黄色は古くから大変重んじられた色であり、皇室の象徴色の一つでもあります。
黄色は、日本の伝統文化の中でも重要な色であり、歴史的な建築物や美術品などにもしばしば用いられています。
米寿の祝いにおいても、中国の伝統的な色観念から黄色が用いられるようになったと考えられています。
米寿の人が実際に貰って嬉しかったモノ
米寿に因んだお米に関連するプレゼント
米寿祝いは「米」に因んだ贈り物を選ぶのが定番です。
お米のソムリエがチョイスした、希少なお米の食べ比べセットとかどうですか?
普段食べているお米との違いをしてみたり、おかゆにして食べやすく調理してみるのもいいですね。
こんな、少し変わり種のお米の贈り物もありました。
孫の顔が書いてあるお米のプレゼントなんて、もったいなくて逆に食べてくれないかもしれません(笑)
なんとも美味しくて、心がホッとするプレゼントですね♪
家族で繋がる!見守りサービスという安心をプレゼント
なかなか実家に帰れないけど、高齢の両親が心配だったり、
離れて住むおじいちゃん・おばあちゃんが元気か気になりますよね。
せっかく長寿祝いで家にいくなら、その時に簡単に設置できる
見守りサービスをプレゼントするのはどうでしょうか?
見守りカメラで最もオススメするのは「みまもりcube」です。
手軽さがこのアイテムの売り!
「みまもりcube」は、設置場所でコンセントをいれるだけで離れた場所から映像を確認し、簡易的な双方向の会話も可能ができちゃいます。
SIMカード内臓なので、携帯の電波が通じれば問題ないようです。
さらに「トイレのドアを開ける」など特定の行動をした際に自動的にメールを送る検知オプションも設定できるので、生存確認にも利用できる優れもの。
お試しキャンペーン中に解約もできるので、気になる方はまずは試してみるのもおすすめです!
インターネットが要らない介護用見守りカメラ【みまもりCUBE】
家事代行サービスのプレゼント
毎日家事をしてくれているおばあちゃんの手助けに、家事代行サービスのプレゼントはどうでしょうか?
家事代行を頼んでいる間に家族でお出かけして、美味しいご飯を食べて帰ってきたら家事が一通り終わっている、そんな体験のプレゼントもオススメです。
特に高齢になると、手が上手く動かなかったり買い物も一苦労だったりします。
家事代行がどんなモノか分かれば、その後に自らお願いするハードルも減るというもの。
「今日はちょっと体調が悪い」
「お買い物をしなきゃだけど、趣味の集まりがある」
なんて時に、おばあちゃん自らサクッと家事代行を頼めるようになるかも。
一人暮らしのおじいちゃんにも家事代行サービスはオススメです。
掃除・選択・買い物・料理など色々頼めるので、必要な家事代行をチョイスしてプレゼントしてみてはどうでしょうか?
『99歳』白寿の由来と貰って嬉しいプレゼント
白寿の由来
白寿(はくじゅ)は、99歳の誕生日を祝う長寿祝いの一つであり、日本の伝統文化の中でも重要な行事の一つです。
白寿という名称は、白い髪を持つ人が長生きしたことを祝うという意味が込められています。白髪というのは、人生の長い旅路を歩み抜いた証であり、尊敬すべき年輩の象徴でもあります。
99歳を迎えた人は、年齢を重ねたことで、多くの知恵や経験を蓄積し、多くの人々に尊敬される存在となります。そうした方々の健康や長寿を祝うことが、白寿の行事の趣旨とされています。
日本の伝統文化において、白は潔白や清浄、高貴さなどの意味を持つ色とされています。
白寿の祝いにおいても、白い色が用いられることが一般的であり、祝いの装飾品や衣装、贈り物などに白い色が多く使われます。
また、白い鶴や亀などの動物が、長寿や幸福を象徴するとされており、白寿の祝いには、このような動物の模様が描かれた装飾品や飾り物が用いられることもあります。
白寿の色が『白』とされる理由
白寿の色が白いのは、白い色が潔白や清浄、高貴さなどの意味を持つとされるからです。
また、白は古くから神聖な色とされ、神社や寺院の建築物や祭具、神道や仏教の儀式などでも用いられることが多いです。
白寿の場合、白い色は年齢を重ねた人が積み重ねた経験や知恵を象徴するとともに、清らかで高貴な存在であることを表しています。
また、白い色は「無色透明」を表し、人生においても偏りのない、清々しい気持ちを持ち続けることが大切であるとされています。
白寿の祝いでは、白い色が使われた装飾品や衣装、飾り物、贈り物などが用いられます。
例えば、白い菊や白い鶴、白い亀などの動物が描かれたものが多く、これらは長寿や幸福を象徴するものとされています。
また、白い色が使われた装飾品や飾り物には、しばしば白寿の文字や数字が入れられることもあります。
白寿の人が実際に貰って嬉しかったモノ3
白寿に因んだ「白色」プレゼント
白寿のテーマカラーは、文字通り「白」です。
プレゼントにも「白」を基調としたモノを選んで白寿をお祝いしてあげましょう。
例えば白を基調とした長く楽しめるプリザーブドフラワーは、見返す度にお祝いしてくれた日を思い出し、何度も幸せな気分に浸れます。
実用的なアイテムとして、体を温かく保ってくれる衣料品もオススメです。
白やベージュ系のマフラーやカーディガン、軽いダウンはどうでしょうか。
メッセージ入りの湯呑
一日一杯の白湯は、とても健康に良いそうです。
また、お茶に「緑茶カテキン」は、ガン予防や治療の効果があります。(埼玉ガンセンターの緑茶カテキンによるガン予防ページ)
積極的に飲んで欲しいですね。
そこで、湯呑をプレゼントして、健康的な白湯や緑茶の飲む機会を増やしてもらいましょう!
メッセージと名入れの湯呑を作ってくれる所をみつけました。
美濃焼の湯呑なので、品質もしっかりしています。
この湯呑で白湯やお茶を飲み、健康的に長生きしてもらいましょう♪
健康に気を使った宅配弁当のプレゼント
高齢になると、配偶者がなくなったり、買い物にでるのが億劫になったりと日々の食卓が疎かになる方も多いようです。
この大切な記念日に、ちゃんと食事をとっているか、大変じゃないか聞いてみることをオススメします。健康を害して、倒れてからでは遅いですからね。
ただ、食卓が疎かになっていたとしても常に料理をしに行くのは現実的ではありません。
そんな時に役立つのが、ヘルシーで美味しい宅配弁当。
私も今は在宅勤務で外に出ないので、お昼ご飯を家の電子レンジで直ぐに温められる健康的で美味しい宅配弁当を頼んでいます。
色々探してみましたが、最も美味しさとヘルシーさ、価格面のバランスが取れていると個人的に満足しているのが、「nosh」です。
私は定期注文して現在3か月目ですが定期的に頼んでおり、これからも継続する予定。
オススメメニューは、チーズインハンバーグ・やみつき唐揚げ・グラタン・クリームコロッケ、、、選びきれないほどメニューが豊富です。
自分で選ぶことも出来るし、栄養なども考慮して人気メニューをお任せすることも出来ます。
また、余っている週はスキップ出来たり、2-3週ごとに届くよう手配出来たりと、自分のペースに合わせて頼むことができるのもポイント。
大切な方に「食」を定期的にお届けする宅配弁当も、双方にとって嬉しい安心できるプレゼントになりますね。
『100歳』百寿の由来と実際に貰って嬉しかったモノ
百寿の由来
百寿の祝いは、日本の伝統文化の一つであり、長寿を祝う素晴らしい慣習の一つです。
百寿は、100歳の誕生日を祝う日本の伝統的な長寿祝いの一つであり、日本では、100歳を迎えることは非常に大きな節目として、祝いの場を設けて祝うことが一般的です。
百寿の祝いには、紅白の菊や、松竹梅、亀や鶴などのシンボルが使われることがあります。これらは、長寿や幸福を象徴するものであり、祝いの席や贈り物に使われます。
近年では、百歳を超えた方々が年々増えていることもあり、地元の自治体や社会福祉団体などが主催する百寿祝いのイベントや、国からの贈り物などもあります。
また、百歳を超えた方々が、自分の長寿を記念して、本人が自ら記述した自叙伝や、長寿の秘訣を書いた本を出版することもあります。
百寿の色は決まっていない
百寿の色については、特に決まっているというわけではありません。
黄色を百寿の色とする場合もありますが、白色や紅色などの色を使う場合もあります。
地域や文化によっては、百寿の色が異なる場合もあります。
例えば、中国では百寿の色が赤いことが多いです。
また、百寿の祝いにおいて、贈り物や装飾に使う花や紙の色が黄色であることが多いのは事実ですが、それが必ずしも百寿の色として定着しているわけではありません。
お祝いする人の好きな色や似合う色でお祝いしてあげてはいかがでしょうか?
百寿の人が実際に貰って嬉しかったモノ
百寿の人がもらって嬉しいプレゼントをご紹介します。
思い出の写真が次々と表示される、デジタルフォトフレーム
百歳ともなれば、人生の思い出の写真が沢山あるはず。
思い出の写真アルバムをデジタル化して、デジタルフォトフレームにいれてプレゼントするアイデアはいかがでしょうか。
リーズナブルに済ませるおススメの方法はこちら
- 高性能のスキャナーをレンタルする(お店に頼んだり機器を買うと高いです)
- アナログ写真をスキャンしデジタルデータにする
- デジタルフォトフレームにデータを入れる
お店に頼むと、かなりの金額がとられますし、納期も1-2か月以上が当たりまえ。
自分でスキャンした方がコスパもよく、写真もチョイス出来る上に時間も短縮できます。
スキャナーは「ScanSnap iX1600」がおすすめ。
こちらの記事でもオススメされていますが、様々ば紙質でも綺麗にスキャンできますし、フォルダに纏めてGoogleフォトなど様々なクラウドに連携できる点がメリットです。
購入となると高いので、期間を指定してレンタルするといいでしょう。
「DMMいろいろレンタル」からレンタルできるようなので、リンクを貼っておきます。
デジタルフォトフレームは、目が悪くなる年齢なので大き目がおすすめ。
木調フレームでインテリアとも馴染む、このデジタルフォトフレームが一押しです。
生まれた日のニュースで盛り上がる!誕生日新聞
誕生日新聞はご存じですか?
100年以上前の新聞を、朝日新聞・毎日新聞・日経新聞・Japan Timesの4社から選んで届けてくれるサービスです。
生まれた頃はどんなニュースがあったのか、家族で集まって盛り上がること間違いなし。
「昔はこんなじゃったのぅ・・・」
なんて、昔を懐かしんで、おじいちゃん・おばあちゃんの知られざる歴史が紐解かれるかもしれません。
四季を楽しむ♪お花の定期便
お年を召されると、足腰が弱くなり外出するのも一苦労。
外出が減ると、季節の移り変わりを感じることも減ってしまいます。
草花を愛でるのが好きな方には、足腰が弱くなるのは特に残念なことかもしれません。
そこで、四季を楽しむお花の定期便をプレゼントする、なんてアイデアはどうでしょうか?
月々2400円程度で、お部屋に四季を感じる美しいお花を飾ることができます。
ベットから中々起き上がれなくても、枕元にお花があると気分が晴れやかになりますね。
想いを刻む!きぬの木堂オリジナルギフト
きぬの木堂では、普段は中々言えない感謝の気持ちをレーザー彫刻して、フラワーBOXとしてお渡しできるオリジナルプレゼントをご用意しております。
中央のプレートにレーザー彫刻でお祝いを刻み、周囲を好みの色のお花で彩るオリジナルフラワーギフトです。
中央のプレートに「還暦」や「百寿」といったお祝いを刻み、背面にオリジナルメッセージを彫刻します。(下記は参考です。)
中のお花の色はご自由に選べますので、長寿祝いのテーマカラーや個人の好みに合わせることが出来ます。還暦なら赤、白寿なら白ベースといったアレンジが可能です。
中央のプレートはマグネット式なので取り外し可能で、記念写真に差し替えてお部屋にインテリアとして楽しむことができるようになっています。
長寿祝いの記念日をより豊かに彩ることができるアイテムとなっています!
ご興味ある方は、きぬの木堂公式SHOPをご覧ください。
長寿祝いの祝い方・マナーについて
長寿祝いには、以下のような祝い方やマナーに気を付けましょう。
体調を気遣う 特に高齢になるほど、日々の体調の浮き沈みに気を付けてお祝いしましょう。体調が悪そうなら、無理に開催する必要はありません。
食べやすい食事 恒例の方が食べやすい食事を用意するよう気をつけてください。具体的には苦手な食べ物やアレルギー、柔らかい食べ物、持病との関係など、お祝いする人の健康状態に合わせたモノを選びます
遅刻しない 当たり前ですが、家族で楽しくお祝いをする場ですから、全員が揃って楽しいお祝いにするのが大事です。遅刻せず、余裕をもって参加しましょう
以上が、長寿祝いの祝い方やマナーになります。
最も重要なのは、長寿者に対して敬意を表し、思いやりを持って接することです。
長寿祝いをしないほうがいい場合もある
長寿祝いをしない方が良い場合もあります。
こんなケースに当てはまる場合、よく考えて開催するようにしましょう。
長寿者が祝いを望まない場合 長寿者自身が祝いを望まない場合は、強制的に祝いをする必要はありません。長寿者の意思を尊重し、静かにお祝いの気持ちを伝える方法を選ぶようにしましょう。
祝いの形が長寿者にとって不適切な場合 長寿祝いは、贈り物や食事、乾杯などが含まれることが一般的ですが、長寿者が健康上の理由や宗教的な信条により、それらの形式に違和感を持つ場合は、祝いをしない方が良い場合があります。
長寿祝いによる負担が大きい場合 長寿祝いは、準備や参加に費用や労力を要するため、長寿者や家族、招待された人たちにとって負担が大きくなる場合があります。そのような場合は、無理に祝いを行う必要はありません。
長寿祝いを行うかどうかは、状況によって異なります。
長寿者や家族の意見を尊重し、祝いの形式や内容を適切に選ぶようにしましょう。
まとめ
長寿祝いの早見表やそれぞれ由来、テーマカラー、おススメのプレゼントをご紹介しました。
私的に『これいいなぁ』と感じたのが、過去のアルバムから思い出のアナログ写真をデジタル化し、デジタルフォトフレームで次々と映し出せるようにしたプレゼント。
今の技術だからこそ出来るプレゼントですね。
忘れていた思い出が蘇り、またあの場所に行ってみよう、あの人に連絡してみよう等、気持ちが前向きになる嬉しいプレゼントになると思います。
百寿のプレゼントでご紹介しましたが、どの年齢の長寿祝いでも嬉しいプレゼントになるはずです。
あなたはどんなプレゼントが気になりましたか?
この記事を見て、一生の思い出に残る素敵な長寿祝いを開催してあげましょう!