こんにちは!きぬの木堂です。
部屋の中に水族館を表現した、アクアリウムって憧れますよね。
私はクラゲが好きで、ずっとみていられます。
ところで、レジンを用いたアクアリウムローテーブルって知ってますか?
こんなのです。
YouTubeとかSNSでもDIY動画としてよく投稿されていたりします。
ローテーブルの中にアクアリウムが表現されて、凄くキレイだし憧れますよね!
『俺(私)も作ってみたい!』 なんて思った人も多いはず。
でもいざ自分でも作ってみよう、と思った時に
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]『アクアリウムローテーブルのDIYなんて、素人には難しそう』[/chat]
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]『あれはYouTubeとかで投稿するようなレベルの人が作るものでしょ?』[/chat]
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]『どうやって作ればいいのか分からないし、費用も時間も分からない』[/chat]
こんな感情が出てきて、アクアリウムローテーブルのDIYを諦めようとしていませんか。
全然諦める必要はありません!
やる気と手順、材料が分かってしまえば、実はそんなにハードルは高くないのです。
私は朽ちかけの古木を再利用して、木製のアクアリウムローテーブルを実際に作ってみました。
その経験から手順や材料、大変だった部分を解説していきます。
この記事を見て、是非アクアリウムローテーブルを作ってみて下さい。
このDIYレシピが役に立って方や実際に作ってみた方は
ぜひInstagram等で教えてもらえると嬉しいです(^_-)-☆
木材探しの旅
まずはローテーブルを制作しようと思い立った木材との出会いから。
ある木材屋さんで、こんな感じの木材を発見し譲って頂いたのがキッカケです。
地蜂という蜂に巣にされて一部が朽ちしまっていました。
売り物にならないから、廃棄しようと思っていたそうです。
この木材を見た瞬間、ピン!ときました。
『これでアクアリウローテーブルを作ってみよう!』
タダで良いと言われましたが、そこはお気持ち代を支払って手に入れました。
ところで、地元の木材屋さん巡りとかしてますか?
時折、木材屋さんの売り場を覗いてみたり
スタッフさんと仲良くなると掘り出しモノを教えてくれるからおススメです。
あと木材探しておススメなのが、ヤフオク。
結構掘り出しモノが出品されていたりします。
発見した木材はボロボロだったので
まずは中をブラシで削り朽ちた部分を削って消毒滅菌した後に
ヤスリ掛けをしていきました。
アクアリウムローテーブルは木材の波打った側面を利用して河を表現する方もいますね。
どちらにせよ、すこし個性的な木材を利用してみると面白い形状ができるので
木材探しは時間をかけてアンテナを張っておくことをおススメします。
塗装を施す
ヤスリで削り、きれいになったら次は塗装を施します。
塗装はワトコオイルのダークウォルナットにしました。
ダークウォルナットはアンティーク調の落ち着いたイメージになるので好みです。
ローテーブルの天板をワトコオイルで塗装できました。
実はチェリーを先に塗ったのですが、
思ったより赤くなってしまったので重ね塗りしています。。
試し塗りって大事ですね。
ちなみに銀色部分はアルミテープです。
朽ちて空洞になっていたので、レジンを流し込んだ時に流れ出ないよう
塞き止める役割を果たします。
アクアリウムのレイアウトを考える
木材をキレイにして、塗装が済んだら
次は魚のフィギュア等を置いてレイアウトイメージを膨らませます。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]イルカもいいなぁ、次は海をテーマにイルカも登場させたい。[/chat]
レジンでメダカのクローンを大量生成する方法
ローテーブルの天板に魚のフィギュアや水草などをレイアウトして
イメージが膨らんだら 次はメダカたちを複製していきます。
メダカの複製にはレジン(エポキシ樹脂)を用いました。
クローンさながらの、メダカ達の複製方法を解説していきます。
①魚のフィギュアをメダカに似せてカッターやヤスリで整えます。
この魚のフィギュアをベースに、メダカ型にカッターとヤスリで形を整えました。
東急ハンズにも売っています。100円以下と安いのでおススメです。
②メダカの型取りが出来たら、おゆまるくんで包みます。
おゆまる君は十分に温めてからメダカを素早く包みましょう。
レジンを流し込む隙間を作り、こんな注射式で流し込むといいです。
補修用注射器 10ml TERUMO テルモ 針付き クロス・床材の空気抜きや接着剤の補給に!
③メダカの型にレジンを流し込む
メダカの型ができたら、そこにレジンを流し込みます。
レジンには遊び心で蓄光パウダーを混ぜてみました。
暗くなると仄かに光る未確認メダカ物体です。
これが中々きれいなので、気になる人は試してみて下さい。
こんな感じで樹脂製クローンメダカが出来ました。
あとはレイアウトし、小石や水草を入れていくお楽しみの段階です!
水中をレイアウトしていく
ローテーブルの天板に、イメージしたアクアリウムを表現していきます。
まずは水草や小石を配置して小川を表現し、メダカが居そうな隠れ場所を作っていきます。
リアリティ追及のために、レイアウト前に動画や写真でメダカの生態を調べました。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]最近はメダカも自然ではなかなかお目にかかれなくなりましたね[/chat]
水草や小石を配置したら、そこにレジンで作ったクローンメダカ達を配置しました。
水中を表現するレジンを探す
メダカのレイアウト済んだら、その後に少しずつレジンを流し込みます。
水中を表現する為に重要なレジンは、下記を軸に色々と比較検証しました。
- 透明度の高さ
- 黄色変化のしにくさ
結果としては、『クリスタルレジンNEO』が一番よかったです。
透明度が高いのと、口コミから最も黄色変化しにくいと評判が良いのが決め手でした。
このレジンを2箱分使用しています。
クリスタルレジンNEO 1.5kgセット/日新レジン エポキシ樹脂 透明 エポキシ硬化物 エポキシレジン
ローテーブルの天板にレジンを流し込む
水中を表現するレジンを流し込む際のコツは、3層くらいに分けて樹脂を流し込むこと。
一度に流し込むと小石やメダカが流れてしまったり倒れてしまったりするので、
一層目が少し固まり始めたタイミングで、メダカをレイアウトするのが重要です。
水中を表現するレジンは、複数回に分けて流し込む
ただレジンを流し込む部分の高さを見誤ると、
レジンを入れ終わった後に天板よりメダカがちょっと出ちゃったりします(笑)
ここは注意点ですね。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]真ん中のメダカの背びれが出ちゃいました。。[/chat]
レジンが固まれば完成!
あとはレジンが固まれば、メダカの学校を再現したアクアリウムローテーブルが完成です!
1日経てばレジンは固まります。
レジンは水の中を再現するには持ってこいですね。
作っていてとても楽しかったです。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ちなみに脚は父が金属を溶接して作ってくれました。溶接技術も身に付けたいです。[/chat]
まとめ
少し変わった木材を使用して、
木製のアクアリウムローテーブルを制作するDIYレシピを紹介しました!
いかがでしたか?
メダカの学校ローテーブルのGalleryはこちらから。
ブログに掲載できなかった色々な写真が掲載されています。
レジンは扱いが慣れれば、色々なモノが作れそうですね!
この記事のDIYレシピをみて、 是非木製のアクアリウムローテーブルを制作してみて下さい。
制作したら、是非Instagramなどで教えてもらえると励みになります。
ハッシュタグで『きぬの木堂』をつけて発信してくれると気づけるので、
ぜひ、よろしくお願いします(^▽^)/
今回は以上です。ありがとうございました。
[box05 title=”今日のきぬの木メモ”] レジンはDIYやハンドメイドで色々なモノを作れます。是非使ってみましょう。 [/box05]